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エアアジア-プレミアムフラットベッド(ビジネスクラス)搭乗記

氣力が無くて更新できない。果たして次はいつ海外に行けるのやら…

つうかそもそもいつ休めるのやら…何をしても辛い。

だもんで更新する氣力も無い。

 

 

エアアジアの所謂ビジネスクラスシート

 

プレミアムフラットベット | AirAsia

 

この間の旅行で乗ってきました。格好良く謂えばビヅネスクラスですが…

まぁ所詮LCCだし椅子だけって感じですけど…

 

意外とレビューみたいなのとか少ないのでちょこちょこっと書いておこう。

 

1.チェックインカウンターでは

・専用カウンター有り

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当然専用カウンターがあります。A330なら1機にたった12席しか無い座席の為に

あのエアエイジアが(謂いすぎ)、専用カウンターを設けてくれています。

 

でもね、やっぱり列にビヅネスの客が並んでないとバゲッジドロップや

時にはエコノミーからあぶれたチェックイン客を捌いてることが結構あるので

地味に待ちます。ああ、あと優先チェックインオプションの客もここになるのかな。

 

まぁそれでもチェックイン開始時刻から30分程してから行ってみても

とぐろを巻くようにエコノミー通常カウンターに人が並んでるのを横目に

チェックインできるので、比較的メリットは大きいと想います。

 

ただ、本当おおおおおおおおおおにいつも想うんだけどさ。

何で日本人ってwebチェックインしないの?

大体空港でエコノミー列に並んでる人達の辺りから聞こえてくるのは日本語。

バゲッジドロップには相手国の人が多い氣がします。

LCCFSCも日本發も現地發も関係なく、日本人ってwebチェックインしないと想う。

 

スクート日本發みたいにそもそもwebチェックイン未提供だとか

変な取り方した航空券でeチケットあっても何をしてもwebチェックインが出来なくて

カウンターに並ぶしかないとかなら仕方ないけど、絶対普通に予約して

直行のフライト取ってる人達が、エコノミーのカウンターでとぐろを巻いてるのを

幾度と無く見てきたけど、一体webチェックインをするとその人の身体に

何の問題が発生するのか、氣になって氣になって仕方ない。

 

とにかくアレです、あのうん。空いてます。だからすぐチェックイン終わるよ。

 

・荷物は

あと荷物は40kgまで無料です。ただ機内持ち込みは7kgまで。

正直日本發時点で40kgとか異常な重量なので、預け荷物に関しては全く重量制限を

氣にする必要はありません。

 

2.ラウンジや手荷物檢查ファストレーンは無いから

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ご自身でご調達ください。でもこのご時勢だし皆PPかダイナースくらい

持ってるでしょ。大韓航空ラウンヅで酒飲んでゆっくりしてください。

 

ただ、KLIA2にはトランジットラウンジがあります。前も通りました。

でも変な場所(トランジットエリアで、ゲートまで30minくらい見とく必要あるかな)に

あったり、お酒無かったので今回はスルーしてしまった…

だから内情は解らないけど、まぁインターネットに情報が転がってる事でしょう。

 

3.優先搭乗・離陸まで

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一応優先搭乗あるけどさ。運命の別れ道(何でこう書くの?誰が謂い出したの?)のとこに

案内が無いもんだから間違って一般シートの客が普通にブリブリ通っていったり

してました。まぁ別にいいけどね、所詮LCCだし。

 

離陸するまでは特に何も無いですけど、まぁ水が貰えます。

ウェルカムドリンクでしょうかね。

 

あとは離陸の前後(どっちか忘れた)で「配給あるけどいつ持ってくんの?」

って聴いて回りますので、今食うor着陸直前のどちらか選んでおきましょう。

 

4.座席、フラット具合

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ここはみんなが一番氣になるところかな。

 

ベッドで完全に横になって寝てても、光やちょっとした物音、尿意や体の不快感等

ほんの少しの要因で眼が覚めてしまい、再度寝付くまでに2時間は要したり

快適な環境でも寝付くまでに30分は必要な、正に日本不眠界のエース

不眠界の大谷翔平とも呼ばれる(呼ばれない)私がレビューしましょう。

 

・角度について

約170度とのことで、所謂ライフラットになります。

確かにほんの少しの違和感はありますが、私個人としては、ほぼ180度と

大差無いと感じました。少なくとも、横になれるのは間違いないです。

 

・椅子の素材

一般革張りシートとは違って、布張り?とでも謂うんですかね。

鉄道車両等と同じようなモケットとなっております。

ですので滑り落ちたりするような事も無いので、普通に横になれます。

 

ヘッドレスト

結構邪魔です。これの上に枕を載せたりしても意外とズレたりして

非常に扱い辛いです。取り外せられれば良いんだけどなぁ…

 

・枕と毛布(無料で借りられる奴)

無料で借りられます。あてくしは、持参品があったので貰いませんでしたが…

枕は正直ヘコヘコで、全く存在感無いのですが、ヘッドレストの上に置くと

結構良い感じの高さになるので、考えられてると想います。

 

・その他座席周りの色々(コンセントとか収納とか)

まずコンセントが無料で使えます。それもマルチタイプです。

ただ、日本の100V-TYPE Aをぶっ刺したのに充電が開始されなかったので

CAに聴いてみたら「じゃあアタシの使っていいよ!」ってTYPE Cのプラグを

貸してくれて無事に充電できました。あてくしの場合はこんな感じでしたので

機内で充電しようと想ってる方はTYPE Aぶっ刺しても充電できない可能性が

あるので、変換プラグ(何でもいいよ、BFでもCでも)を持ち込んだほうが

良い可能性はあります。まぁ単純にあてくしの席のAの部分だけおかしかった

可能性もあるんですけどね…

 

収納スペースは結構色々あるので、少なくともスマホだとか耳栓だとか

あるいは水のボトルとか細かいものを置いておくスペースは充分あります。

 

・で結局どれくらい眠れたかと謂うと

6時間のフライト時間で、2時間眠ったと考えられます。

fitbitの計測では3時間眠った事になってましたが、どう考えても3時間も

眠れていたとは想えないので2時間だと想います。

 

でまぁ2時間睡眠で次の日シンガポール走り回ったのですが

これはかなり善戦してると想います!!

香港快運でたまたま3席エコノミーフラットになって、お嫁さん1席

あてくしが2席使って寝たときが大体1時間と少し。

バニラで普通に頑張って寝たときが1時間弱だった事を考えると

なんと2倍もの時間眠れた事になります!!!!!!!!!!

 

多分通常座席だったら1時間程度しか眠れていなかったであろうことを考えれば

充分眠れたと謂えなくも無いでしょう。いやどうなんだろう。解らん…

 

・結局どんな感じかと謂うと

普通に電車とかで眠れる人なら間違いなく眠れると想います!!!

6時間のフライト時間なら8割は眠れると想います。

 

あてくしは2時間しか眠れませんでしたが、不眠業界の大谷翔平と呼ばれる

あてくしからすれば、機内と謂う極めて惡い環境で2時間も眠れたのは

かなり善戦したと想います。ですので、普通の方でしたら横になって眠れる

と謂う点を考えればかなりメリットがあると想います。

 

5.機内食

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ごめん、めっちゃ美味い。LCC機内食部門では、香港エクスプレスに

匹敵する美味さ。FSCでたまにある大外れ機内食なんか比較にならないくらい

美味い。左がチキンレンダン with バスマティライス。

こっちはもう本当に美味い事調理されてるし、機内の鈍った舌でも

美味しく食べられたし、スパイシーで美味かった。

右はナシッ・ルマッ。磯臭いの嫌いなんだけど、これはかなり美味しく食えた。

 

ビヅネス乗るか否かは脇においても、エアエイジアの機内食は食べた方がいい。

本当に美味しかった。珍しいと想う。

 

6.到着後

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荷物にはしっかりプライオリティタグが付いてるので、レーン到着後

1分もすれば荷物が回ってきました。お陰様でサクサクと市内へ移動できて大変幸せ。

 

また、今回はKIX=KUL=SINと乗り継いで移動したのですが

しっかりと荷物も運搬されてたので完璧でした。

 

7.その他色々(なんかサービスとか)

まずこれビヅネスに限定した事じゃないと想いますけど、CAさんの愛想が凄く良い。

相手国のLCCなので何も期待してなかったし、落ちなきゃいいや位にしか

考えてなかったのですが、本当に良い意味で期待を裏切ってくれました。

 

コンセントの件に関してもそうですし、聞いた事に対してちゃんと丁寧に

答えてくれるし、あと布団が通路にはみ出してたら掛けなおしてくれる

お母さんササビスもあるし(ただ単に邪魔だっただけだろうけど)

流石4年連続で、世界一のLCCの座に就いてるだけはあるな、と感じました。

いや本当にここまでとは想ってなかったです。

なんなら関空のグラウンドハンドリングのほうがむしろ(略)

 

まぁとにかく、全般にとても良かったです。

しかもKULは早着、KULも定刻で出て、SINにも早着。全てが完璧でした。

 

8.とても素晴らしかったので

お勧め。

 

だけだとアレなので。今回はエコノミー荷物20kgと比較して

約3万円多く支払ってビヅネスに乗りました。

 

実際眠れたのは2時間でしたが、諸々含めて考えても

とても妥当な金額だったと想います。

これがもし5万円変わってたらちょっと考えますが…

少なくとも深夜便で片道3万円くらいの差だったとしたら

間違いなくビヅネスのほうをお勧めします。

 

昼間なら寝る必要も無いし、無理に乗る必要は無いかも知れませんが…

深夜便の絶対に寝なければいけない状態で、少しでもまともな環境で

寝たいと考えてるのなら、3万円を払って絶対にこっちに乗ったほうが良いです。

 

長くなったな…

何か想ったより長くなったけど…

まぁビヅネスに限らず、エアエイジア自体が非常に良かったので

恐がらずに乗ってみてください。LCCは危険でつ!!!!!!!!とか謂う人は

一生乗らなくていいと想います。

 

まぁでもアレです。乗継するのも良いよ。プラザプレミアムラウンヅで

ビール貰ったりして、ゆったり出来るし。

KLIA2の構造は勘弁して欲しかったけどね…

 

シンガポールやマレーシア行く時の選択肢として是非どうぞ。